アーティストの部屋に遊びに行くような感覚で、身近な接点になれるように。
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- 施設ブランディング
- BtoC
- 社会福祉法人犬鳴山 高齢者複合施設インテフィール
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- NONVERBAL
- 大丸 大樹
- 株式会社フィール・コンストラクションマネジメント
- 目標
- 生活者とアート・アーティストとの接点を増やし、誰もがもっとアートを身近に感じることのできるギャラリーを目指します。
また、老人ホームの施設内に併設されるため、入居者とアートの心的距離や壁を無くして新しい刺激や発見を何歳になっても感じてほしいという願いも込めて。
- 背景(課題)
- 「五感を刺激し、心を豊かに過ごす毎日」をコンセプトにした有料老人ホームの取り組みとして、五感を刺激する新しいコンテンツとしてアートやイベントに触れるためのギャラリーを開設することとなりました。
- 解決策
- 「表現者が住まう部屋」をコンセプトに、「101 WHITE SPACE」とネーミング。
ギャラリーを施設として切り分けるのではなく、老人ホームに様々な表現者が暮らしているというストーリーの元で、一つの部屋として扱うことにしました。
101はエントランスを入りすぐ左手に位置するため、「来る人すべてを受け入れる最初の部屋」として「101」を、表現者がいてこそ機能する施設デザインと空間の価値を「WHITE SPACE」と表現しました。
ギャラリーはあくまでもアートやイベントを魅力的に見せる箱であるため、コンセプト軸から、施設・グラフィック・写真へ展開し、本体に色がつきすぎないようブランド化することに注力しました。
様々な表現者の部屋に遊びに行くような感覚で、創作物や創造者に触れていただければ幸いです。